新型コロナウイルス関係

新型コロナウィルス関係

新型コロナウイルス感染症の感染者等に対する差別や偏見の防止について

 つるぎ高校では昨年度から「人権の日」の活動等において,新型コロナウイルス感染症をテーマとして取り入れ,適切な知識を得るとともに,感染者等に対する差別や偏見の防止について学んできました。噂やデマ等に惑わされず相手の立場を考えた行動がとれるよう一人一人が人権意識をさらに高めてほしいと思います。
 新型コロナウイルス感染症の感染者,濃厚接触者,医療従事者や社会機能の維持に当たる人等に対する新型コロナウイルス感染症を理由としたいじめや偏見,差別につながるような行為(日常生活での「ひやかし」や「からかい」等も含む)は不適切であり,決して許されないものです。また,新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性があり,感染者やその家族,勤務先等に対する誹謗中傷や心ない発言は,体調不良等の受診の遅れや検査回避などにもつながり,結果として感染防止に支障を生じかねません。
 つるぎ高校では今後も生徒,保護者,教職員が一体となり,感染防止に努めるとともに,感染者等に対する差別や偏見の防止について学びを深め,人権意識の高揚に取り組んでいきます。