【地ビ科】青春×地域創生 僕らの本気!地域の未来を包んだ「おにぎりバーガー」開発記
2025年12月12日 10時11分 [地域ビジネス科]---------------------------------------------------------------------
【私たちの挑戦!地域を味わう「おにぎりバーガー」開発レポート】
地域ビジネス科3年生 課題研究「地域おにぎり組」より
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「地域を盛り上げたい!」という熱い思いから、私たちは農村RMO推進協議会『Kozato Labo』の皆さんと一緒に、地域食材を活かした新商品『おにぎりバーガー』の企画・開発から販売までを経験させていただきました。
商品開発に興味を持っていた私たちにとって、このプロジェクトは高校3年間の中で最も心に残る貴重な活動となりました。
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【試行錯誤の舞台裏:3つのこだわりポイント】
最初は正直不安もありましたが、Kozato Laboの皆さんの協力のおかげで、無事においしい商品を作り上げることができました。
● 1.地域を味わう「地産地消」への貢献
私たちは、地元農家さんのお米や貞光食糧さんの阿波尾鶏など、地域の食材を使うことにこだわりました。この取り組みは地産地消につながり、地域の魅力を伝えることができて嬉しかったです。
特に、市販のバンズではなく、自分たちで成形・焼成した「ご飯バンズ」の味や食感までデザインできる楽しさを知りました。
● 2.美味しさへの「課題解決チャレンジ」
試作会では、どうすればもっと美味しく、崩れずに食べやすくなるかを徹底的に話し合いました。特に難しかったのは、ご飯の成形とソースの調整です。
<テリテリバーガーの工夫>
ソースでご飯が崩れないように、阿波尾鶏を焼いてからソースにつける工夫を凝らしました。
<ケチャカツバーガーの試行錯誤>
味の細部にまでこだわり、皆で話し合い改良を重ねた試食会は本当に楽しかったです!
<ピリ辛‼ゆずネギバーガーの調和>
ご飯の風味を最大限に活かすため、ゆずネギソースの分量を細かく調整しました。ゆずの香りが強くなりすぎない「絶妙なバランス」が、私たちのこだわりです!
この経験から、課題解決と試行錯誤の姿勢の大切さを学ぶことができました。
● 3.「伝える」ことへの挑戦
商品の良さを伝えるためのロゴのデザインにも関わりました。
Instagramの投稿やストーリーへの発信など、広報活動も経験し、伝えることの重要性を知りました。
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【広がる学び:愛媛・三間分校さんとの交流】
今回のイベントでは、遠路お越しになった愛媛県立北宇和高等学校三間(みま)分校の皆さんと交流させていただきました。
皆さんとの交流は大きな刺激となり、この交流を励みに、私たちも地域の魅力を伝える活動を頑張っていきたいと思います!
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【販売当日:最高の喜びと学び】
お客さんに直接販売するのは初めてで緊張しましたが、皆さんの温かいフォローのおかげで、最後まで笑顔で対応することができました。
自分たちの商品が予想以上に多くの方に興味を持っていただけたこと、「おいしかったよ」と声をかけてもらえたことが、何よりも嬉しかったです!
今回の活動で、「物を作って販売する大変さ」や「笑顔で接客する大切さ」を身をもって知ることができ、地域の魅力を伝えるやりがいを改めて実感しました。
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【感謝を込めて】
たくさんおにぎりバーガーを買ってくださった、穴吹高校さん、ありがとうございました!
最後に、今回の活動を支えてくださったKozato Laboの皆様、郡里の皆様、交流してくださった三間分校の皆様に心から感謝申し上げます。
この貴重な経験を活かし、つるぎ町や美馬市、にし阿波をもっと活気あふれる場所にしていきます!