第5回人権の日(ちがいを差別にしないために)
2025年11月7日 15時29分 [人権教育課]第5回人権の日を実施しました。立冬の朝、つるぎ高校周辺は朝靄に包まれていました。各クラスの人権委員が挨拶運動を行い、登校してくる生徒に声をかけました。その後、各教室で人権の日の活動を行いました。今回の人権の日のテーマは「ちがいを差別にしないために」です。寓話を読み問題点をクラスで話し合った後、すべての人のちがいを認め合う心構えである「ダイバーシティ」について学びました。
「ダイバーシティ」は日本語では「多様性」と訳されています。人種・性別・宗教・国籍・価値観などの“属性”や”思考”についてみんなそれぞれ異なると認め合う心構えのことを意味します。「ダイバーシティ」を広げるための取り組みとして、様々な人材の採用枠拡大の取り組みやインクルーシブ教育、ユニバーサルデザインの普及などが挙げられます。
ちがいを差別にしないために私たちができることとして「相手をよく知り、話し合うことが大切だ」「自分とは違う人たちを否定せずに多様性を受け入れて、お互いに尊重し合えるような関係を築けるようになりたい」などの意見が出ました。