磯貝農園(つるぎ町三木枋)さんから、きな粉飴、はったい粉、はだか麦、そば米をいただきました。


地域ビジネス科2年生マーケティング組で、大試食会を行いました!

きな粉飴は、飴なのにやわらかくて不思議な食感でした。あまくてとても美味しかったです。
一度食べると、手が止まりませんでした!

はったい粉は初めての人が多く、匂いを嗅いでみたり、興味津々でした。(おせんべい?のような匂いでした)


砂糖と水と練るという食べ方も新鮮で、どれくらいの割合で調合すればよいのか悩みました。
水を入れ足したり、粉を入れ足したりしながら、各自ベストな練り具合に仕上げていただきました。




僕は、つきたてのおもちのような感じがして、とても美味しかったです!
そば米とはだか麦は学校で調理が難しかったので、『家に持ち帰って誰が料理するのか』じゃんけん大会を開きました。
勝者2名が持ち帰り、後日みんなに感想を伝えてくれます!

はったい粉は、R君がクッキーやお菓子にしてみるそうです!

こちらの商品は、僕たちが貞光駅で「藍よしのがわトロッコさとめぐみの風」のおもてなしをする、11月10日、24日に販売します!
なんと、磯貝さんも一緒におもてなしをしてくれます!
にし阿波の良さを伝え、1つでも多く売れるように頑張ります!!

10月24日(木)、つるぎ町三木枋で農業を営まれている『磯貝農園』さん、つるぎ町産業経済課大西さんと藤本さんにお越しいただき、傾斜地での農業について、教えていただきました。


【感想】
傾斜地農業のこと、こきびなどの特産品のことなど、私たちが日常生活を送っていたら体験できないお話をたくさん聴かせていただきました。
傾斜地で育てている雑穀は、ソバとアワしか知らなかったので、ほかにも種類があることに驚きました。
脱穀をするのにも大変で、何工程も経て、やっと完成するものだとは思いませんでした。
雑穀を使った商品もあり、その中でも「肉超ハンバーグ」を食べてみたくなりました。
膨大な面積の畑に植えてある農作物を、一つ一つ手作業で収穫されていると伺い、とてもびっくりしました!!
また、だるまうすという、古い機械が今も使われていることがすごかったです。
私の家族の農業をしていて、畑がサルに荒らされることがあります。
サルからの被害が多いと聞いて、共感できました。
サルだけでなく、イノシシや鹿などの獣害がることがわかっていても、止めずに、対策をしながら16代まで続けていることに、驚くと共にとても感動しました。
試行錯誤しながら、傾斜地農業を続けてきたことを知る良い機会となりました。
私たち地域ビジネス科2年生「マーケティング」選択者が、『にし阿波の傾斜地農耕システム』について講義を受けるのは、9月の出前授業に続き2回目になりますが、まだまだ知らないことばかりで、新たな知識を得ることができてよかったです。
これからも、もっともっと、『にし阿波の傾斜地農耕システム』について学んでいきたいです。
磯貝さんは、11月1日の放課後にもつるぎ高校に来てくださり、
11月のトロッコ列車おもてなし月間での販売品や、『にし阿波の傾斜地農耕システム』のPR方法について
私たちと話し合う時間を設けてくださいました。
磯貝さんをはじめとする生産者さんの思いを知り、伝えることができる活動をしていきたいです。
9月13日(金)に、四国旅客鉄道株式会社から相談役 半井 真司様、ものがたり列車推進室室長 松岡 哲也様にお越しいただき、『観光列車について』ご講演いただきました。

【相談役 半井 真司様】

【ものがたり列車推進室室長 松岡 哲也様】
JR四国における観光開発の意義を知ることができ、観光列車が、地域の活性化に大きな役割を果たしていることを学びました。
観光列車の名前の由来や、列車ごとにコンセプトを変えデザインを考えていること、地元を生かす食材のこだわった食事など、色々な方向から考えられていて、列車の魅力がよくわかりました。
地域の特徴を表した色やデザインが車両に彩られ、乗る人も見る人もワクワクします!
一つひとつの列車にこだわりを持って作られているという熱い気持ちが伝わってきました。
移動手段ではなく、特別な体験を提供する素晴らしさに感動しました。
観光列車が盛り上がる理由となったのは、地域の方が自主的におもてなし活動を行ってきたからだそうです。
私は『藍よしのがわトロッコ』に乗ったことがあるのですが、地域の方のおもてなしにとても感動しました。
たった数十秒で、こんなあたたかい気持ちになれるのかと思いました。
地域の方と交流できる観光列車は四国ぐらいだそうです。
手を振ることに、そこまで感動があるとは思っていませんでしたが、これから観光列車に手を振るときは、お客様に楽しんでいただけるように笑顔でやっていきます!
最後に半井様から、「リーダーシップ」について教えていただきました。
その教えを、学校生活で生かしていきます!

私たち地域ビジネス科3年生は、11月に沿線ガイドを計画しています。
お客様を最後まで楽しませることができるよう、頑張ります!!

【御礼の言葉はKさんとTさん】
今回、私たちと半井様を繋いでくださったのは、三好市観光協会の太田様です。
ありがとうございました。

9月9日(月)に、つるぎ町産業経済課から大西さん、藤本さんをお招きし、『世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」』についてご講演いただきました。

傾斜地農業と聞いても、最初は想像がつかなかったですが、とてもわかりやすく説明してくださったので、傾斜地での暮らしや農業の仕方など、よく理解できました。
自分はコエグロを見たことあったのですが、何の意味があるのかわからなかったのですが、詳しく知ることができました。
一番びっくりしたことは、傾斜地専用の形の道具あることです。
実物を見せていただき、とても立派な道具だったので、印象に残りました。
人の営みがあるところに世界農業遺産があることから、人と人との繋がりが大切ということがわかりました。
にし阿波は自然と共存しているのだと思いました。
その一方で、猿やイノシシなどの動物に悩まされていることも知りました。
被害を及ぼす恐れのある動物を狩猟することで、お金をもらえる制度があることは
とてもいいと思いました。



農業の魅力を広げ、地域活性化につなげるための農業という、以前とは違う視点を持つことができました。
私たちもそうですが、傾斜地農業について、これからも色々な人が知って広まって行けばいいと思いました。
ぜひ傾斜地を見に行ってみたいです!!

【御礼の言葉はNさん】