ふるさと協働に関する事業

ふるさと協働に関する事業

世界農業遺産学習「石積み調査」(令和3年度)

 令和3年11月9日(火)に建設科3年生7名が,にし阿波地域へ出向き石積みを見学しました。今回は三好市井川町井内地区に出向きました。昨年度に引き続きの見学となり地域による石積みの違いを検討しました。生徒達からは,「きれいに積まれていて驚いた」,「どのように石を運び,どのように積み上げたのか昔の人の技術はすごいと思った」などの意見がありました。今後も,世界農業遺産についての学習活動を進めていきます。

 

世界農業遺産学習「野鍛冶体験」(令和3年度)

  令和3年11月10日(木)機械科3年生4名が野鍛冶体験に取り組みました。つるぎ町一宇の大森様宅の作業場に生徒4人が出向き,野鍛冶を体験しました。今回は,剃金の刃の焼き入れと鉄鋼材料およびコークス炉の温度測定に挑戦しました。当日までに校内において鉄鋼材料を使用し,剃金の刃を製作しておきました。当日は,1800度まで計測できる放射温度計を持参し,加熱した剃金の刃の温度変化や炉の温度などの温度データを調査しました。また,油焼き入れも実施しました。今後,持ち帰ったデータを解析する予定です。今後も,世界農業遺産についての学習活動を進め,野鍛冶技術の伝統を継承していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統文化継承学習「コエグロ・わらなえ作り体験」(令和3年度)

 令和3年11月27日(土)に生徒5名が,つるぎ町家賀集落へ出向きコエグロ・わらなえ作りを体験しました。これは,まちしごとファクトリー事業(主催徳島大学等)の一環で徳島大学の学生のみなさんや地域住民のみなさんを含め総勢45名の方々と一緒に伝統文化を学ぶものでした。午前中はエクスカーションに参加した後,つるぎ町内を徒歩で散策し地域学習に取り組みました。次に家賀集落移動後,地域の方々からの指導でコエグロ製作及びわらなえ作りの体験をしました。最後には意見交換会に参加しました。今後も,伝統文化についての学習活動を進めていきます。

 

プログラミング出前授業「半田小学校」(令和3年度)

 令和3年11月27日(金),本校生徒が半田小学校においてプログラミング出前授業を実施しました。本校からは電気工作部12名が参加し,小学校からは6年生の皆さんが参加してくれました。

 最初に犬型レゴロボットによるデモンストレーションがあり,次に高校生によるプログラミング制御について全体説明がありました。その後班活動を行い,小学生の皆さんは積極的にロボットを制御しました。最後は,各班対抗のロボットレースを行い盛り上がりました。高校生からは「母校に恩返しができて良かった」,「学んだことが役に立って良かった」などの意見が寄せられました。

 授業に協力していただきました半田小学校の皆さん,関係の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾オンライン交流(令和3年度)

 令和3年12月15日(水),本校代表生徒5名と教職員5名は,姉妹校である台湾国立二林高級工商職業学校とテレビ会議システムを利用したオンライン交流会に参加しました。オンライン交流会は,本年3月に初めて開催し,今回で2回目となります。

 両校の校長挨拶の後,「コロナ禍における教育現状及び学校が取り組んでいる授業対応施策」と「コロナ禍における地域貢献についての取り組み」について両校がプレゼンテーションを行いました。その後,発表について両校生徒が意見を交わしました。最後に交流の証に記念品を交換し,互いに「コロナに負けずに学校生活を送りましょう」と励まし合いました。生徒達からは「言語が違う相手でも,心で通じ合えることが分かった」,「次は,オンラインではなく直接会って交流したい」などの感想が聞かれました。今後も,国際交流活動を通して地域についての情報を海外に発信していきたいと思います。