10月24日(木)、つるぎ町三木枋で農業を営まれている『磯貝農園』さん、つるぎ町産業経済課大西さんと藤本さんにお越しいただき、傾斜地での農業について、教えていただきました。
【感想】
傾斜地農業のこと、こきびなどの特産品のことなど、私たちが日常生活を送っていたら体験できないお話をたくさん聴かせていただきました。
傾斜地で育てている雑穀は、ソバとアワしか知らなかったので、ほかにも種類があることに驚きました。
脱穀をするのにも大変で、何工程も経て、やっと完成するものだとは思いませんでした。
雑穀を使った商品もあり、その中でも「肉超ハンバーグ」を食べてみたくなりました。
膨大な面積の畑に植えてある農作物を、一つ一つ手作業で収穫されていると伺い、とてもびっくりしました!!
また、だるまうすという、古い機械が今も使われていることがすごかったです。
私の家族の農業をしていて、畑がサルに荒らされることがあります。
サルからの被害が多いと聞いて、共感できました。
サルだけでなく、イノシシや鹿などの獣害がることがわかっていても、止めずに、対策をしながら16代まで続けていることに、驚くと共にとても感動しました。
試行錯誤しながら、傾斜地農業を続けてきたことを知る良い機会となりました。
私たち地域ビジネス科2年生「マーケティング」選択者が、『にし阿波の傾斜地農耕システム』について講義を受けるのは、9月の出前授業に続き2回目になりますが、まだまだ知らないことばかりで、新たな知識を得ることができてよかったです。
これからも、もっともっと、『にし阿波の傾斜地農耕システム』について学んでいきたいです。
磯貝さんは、11月1日の放課後にもつるぎ高校に来てくださり、
11月のトロッコ列車おもてなし月間での販売品や、『にし阿波の傾斜地農耕システム』のPR方法について
私たちと話し合う時間を設けてくださいました。
磯貝さんをはじめとする生産者さんの思いを知り、伝えることができる活動をしていきたいです。