11月29日(金)
つるぎ町猿飼の西岡田さん、つるぎ町産業経済課さんのご協力のもと、傾斜地での土あげを体験させていただきました。
最初にサラエなどさまざまな道具を説明していただきました。
その一個一個が重くて、大変だと思いました。
ここが、西岡田さんの畑です。
ものすごく急です!!傾斜地とは?、傾斜角度が40度とは?とか、今一つどのくらいかわかりませんでしたが、思っていたよりも急な角度でした!!
斜面に立っているだけでも、落ちそうでひやひやしました。
西岡田さんご夫婦は、この畑を1~2週間で全部耕しているそうです。
傾斜地なのでもちろん機械も使えません。
サラエ等も使うのが難しかったです。
体幹も使うし足も疲れるし、数分だけでも息が切れるし、腕もしんどかったです。
想像の100倍大変なことがわかりました。
この作業を西岡田さんがしていると考えてみると、本当にすごさが実感できました。
尊敬します。
最初は大変だった作業もやっていくうちに、大変さが楽しさに変化しました!
工夫(コツ)と、力がいることがよくわかりました。
畑にたどり着くのも大変でした。
畑へ行く道の下りの階段でさえ、石で転ばないように一歩一歩踏みしめて降りて、何度も落ちそうになりました。
行くだけでも体力が必要でした。
作業の後には、そば米をいただきました!
めちゃくちゃ美味しかったです!!最高でした!
実はそば米がちょっと苦手だったけど、なぜかおいしくて、食べられるようになりました!そば米が好きになりました!
最後に、「お亥の子さん」を教えていただきました。
初めて聴いて、体験して新鮮でした。
地域の文化に触れることができてよかったです。
この体験を通じて、にし阿波の傾斜地農耕システムの価値が分かった気がします。
そば米や農耕システムの作物の値段が少し高いと思っていましたが、あれだけ苦労しているのなら、その値段も高くないと思いました。
今回は一部分だけの体験だったので、他の作業も体験してみたいと思いました。
また行ってみたいです!
西岡田さん、産業経済課のみなさん、ありがとうございました!