今年５月に建設科で実施した池田町馬宮邸（江戸時代後期）の実測調査をもとに、建設科建築コース３年生が課題研究で製作した実測図の贈呈式が、本校校長室にて行われました。

贈呈式では、３５ＨＲの受川隼太君が馬宮様に対し、「僕たちが一生懸命描いた図面です。お受け取りください」と図面を手渡しました。これに対し馬宮様は、「つるぎ高校建設科のみなさんのおかげで、建築物の価値を確認することができました。大切に守っていきたいと思います」と感謝の言葉を述べられました。

今回の取り組みは、地域の歴史的建造物の保存と継承に向けた貴重な一歩となりました。完成した実測図は、池田陣屋の復元模型造りに活用する予定です。