【地ビ科】世界農業遺産について学びました!【マーケティング】
2025年6月17日 08時57分 [地域ビジネス科]6月9日(月)に、つるぎ町産業経済課から坂本さん、藤本さんにお越しいただき、『世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」』について授業をしていただきました。
地域ビジネス科2年生マーケティング選択者が、『世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」』について学ぶのは、今年で3回目です。
今回は校長先生も一緒に勉強しました!!
【生徒より】
「にし阿波の傾斜地農耕システム」について、あまり知識としてなかったのですが、坂本さんが詳しく説明してくださったおかげで、今では使っている道具や工夫の仕方に興味を持つようになりました。
特に「サラエ」という道具が、興味深かったです。最初は普通のクワと何が違うのだろうと思いましたが、わかりやすく、おもしろい説明を聴いてよく分かりました。
中でも一番印象的だったことは、SDGsの目標達成に「にし阿波の傾斜地農耕システム」と深く関りがあったことです。食と暮らしを支え、生き物と植物を大切にし、伝統と自然を守りつつ風土に根付いた文化を人と環境が調和していくことは、世界の飢えにつながり、なによりSDGsにも関係することだと知ったときは驚き、身近な地域で素晴らしい取り組みがあったことにうれしく思いました。
坂本さんや藤本さんのおかげで知らなかった“にし阿波”のことを詳しく知ることができました。
友達や家族に「にし阿波の傾斜地農耕システム」について話して、もっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。中学校の時に「にし阿波の傾斜地農耕システム」の消しゴムをもらって今も使っているのですが、それを見るたびに授業で習ったことを思い出しています。もっといろんな人に“にし阿波”の魅力を伝えていきたいです。
今回の授業で、身近なところに世界農業遺産に認定されている場所があることを知ることができ、とても感動しました。もっともっとこの地域を大切にし、昔の人たちが受け継いできた伝統も大切にしていきたいと思います。