【地ビ科】傾斜地農耕システムについて学びに行きました!(マーケティング)
2025年9月24日 08時59分 [地域ビジネス科]8月6日(水)
『にし阿波の傾斜地農耕システム』について、つるぎ町貞光三木杤の磯貝さんに話を聞きに行きました。
傾斜地で雑穀を作る磯貝さんたちは、一般的な農家の方々と違い傾斜地を使っています。傾斜地での農作業は、伝統的な知恵や工夫を受け継いでいました。
我々は、磯貝さんと話をした際悪天候時の対策や動物から穀物を守る方法などを聞きました。悪天候時の際は、ビニールを穀物にかぶせて水から守り、サルなどの動物からは対策することが難しいため、わが子のような“ころすけ”という犬を飼い、大切に育てながら外から来たサルなどを吠えて知らせてもらい穀物を守るという対策の一つでもありました。
磯貝さんたちの願いは「後を継ぎ穀物を作り続けてもらえると一番うれしいが、継ぐまでせずとも傾斜地で伝統的な農業をしている人がいることを知っておいてくれるだけでうれしい」と笑顔でおっしゃっていました。
最後に私たちは、傾斜地のことも雑穀のことも磯貝さんたちの大変さや昔ながらの伝統を継いでいることを多くの人に知ってもらいたいと思いました。
傾斜地だけでなく、農家の人たちの想いも知れてとても貴重な体験となりました。
チーム:雑穀SKH