つるぎ高News!

第6回人権の日(デートDVについて)

2025年11月27日 13時00分 [人権教育課]

 第6回人権の日を実施しました。登校してくる生徒に、各クラスの人権委員が挨拶運動を行いました。その後、各クラスで今回の人権の日のテーマ「デートDV」について活動を行いました。人権委員による司会で、デートDVについて学んだ後、友達がデートDVの当事者となったときどのように行動するべきなのかを話し合いました。

 「デートDV」はドメスティック・バイオレンス(DV)の中でも、交際している男女間に起こる身体的暴力・精神的暴力などのことです。デートDVの原因の一つには偏った女らしさ・男らしさの考え方があります。対等な関係についての認識が未熟な場合、束縛は好きな証拠だと思い込みやすく、当事者間では気づきにくいケースがあります。

 友達がデートDVの当事者となったとき、私たちができることとして「自分と相手が対等な関係であることを理解し、相手の立場になって考える」「相談にのり、一人で抱え込まず周りの大人に助けを求めることも大切だと教えてあげる」などの意見が出ました。

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税に関する高校生の作文で本校の生徒が入賞(表彰式)

2025年11月18日 16時41分 [JRC部顧問]

 令和7年度税に関する高校生の作文で、13HR吉岡遼太君が「脇町税務署長賞」を受賞し、本日脇町税務署長さんが来校されて表彰されました。併せて、高松国税局長からつるぎ高等学校に、租税教育に対する理解と協力に対し感謝状をいただきました。税の役割や、納税について考える機会となればと思います。

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『とくしま いじめ問題子どもサミット2025』に参加しました!

2025年11月7日 17時14分 [人権教育課]

県下の小学校・中学校・高等学校、29校が参加する『とくしま いじめ問題子どもサミット2025』に人権(いじめ防止)委員会の委員長と副委員長が参加しました!

オンラインでの参加で緊張しましたが、話し合いをしたり、動画の撮影をしたりしてとても良い経験になりました。

委員長:「Zoomを通しての話し合いは初めてでとても緊張しましたが、他の人と話すことで、新しい考えがうまれて、とても良い経験になりました。」

副委員長:「他校の取組もわかり、いじめについて深く学ぶことができました。」

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第5回人権の日(ちがいを差別にしないために)

2025年11月7日 15時29分 [人権教育課]

 第5回人権の日を実施しました。立冬の朝、つるぎ高校周辺は朝靄に包まれていました。各クラスの人権委員が挨拶運動を行い、登校してくる生徒に声をかけました。その後、各教室で人権の日の活動を行いました。今回の人権の日のテーマは「ちがいを差別にしないために」です。寓話を読み問題点をクラスで話し合った後、すべての人のちがいを認め合う心構えである「ダイバーシティ」について学びました。

 「ダイバーシティ」は日本語では「多様性」と訳されています。人種・性別・宗教・国籍・価値観などの“属性”や”思考”についてみんなそれぞれ異なると認め合う心構えのことを意味します。「ダイバーシティ」を広げるための取り組みとして、様々な人材の採用枠拡大の取り組みやインクルーシブ教育、ユニバーサルデザインの普及などが挙げられます。

 ちがいを差別にしないために私たちができることとして「相手をよく知り、話し合うことが大切だ」「自分とは違う人たちを否定せずに多様性を受け入れて、お互いに尊重し合えるような関係を築けるようになりたい」などの意見が出ました。

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徳島文理大学高松駅キャンパス見学に行ってきました

2025年11月7日 09時32分 [進路指導課]

11月5日(水)本校の1、2年生16名が徳島文理大学高松駅キャンパス見学に参加しました。

 講義室で、徳島文理大学についてわかりやすく説明していただきました。また、高松キャンパスの最上階にも案内していただきました。眺めの良さに、生徒たちは驚いていました。さらに、屋外スポーツ施設や体育館、図書館、ホールなど充実した施設を見学することが出来ました。

                

概要説明  最上階風景 屋外運動施設 ホール

               

体育館 図書館 ウエルカムボード

午後からは、機械創造工学科、ナノ物質工学科、電子情報工学科の講義を体験する事もできました。

電子情報工学科 ナノ物質工学科

貴重な経験ができて、大変勉強になりました。

ありがとうございました。

1、2年生対象の進路ガイダンスを実施しました

2025年11月5日 16時58分 [進路指導課]

令和71029日(火)、本校にて高校12年生を対象とした進路ガイダンスを実施しました。

今回のガイダンスでは、生徒一人一人が将来の進路について考えるきっかけとなるよう、大学・専門学校の学問分野紹介や職業体験、社会人としての基本的なマナー指導など、幅広いプログラムを「株式会社さんぽう」に依頼して用意していただきました。

【全体説明の様子】

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【 学問分野紹介(大学・専門学校) 】

○ 機械工学 ○経済学 ○体育学 など

講義

各分野の専門家や講師の方々から、学問の魅力や将来の職業とのつながりについて詳しく説明していただきました。

【 職業体験プログラム 】

    自動車整備  ○動物関連 ○調理・製菓

    IT情報処理 ○理容・美容・メイク・ネイルなど

自動車整備 動物 製菓

実際の作業を体験することで、仕事のやりがいや必要なスキルについて理解を深めることができました。

 【 ビジネスマナー講座・スーツの着方講座】

社会人として必要な基本的なマナー(挨拶、言葉遣い、身だしなみなど)について、実践を交えながら学びました。 

今回のガイダンスを通して、生徒たちは自分の興味・関心を再確認し、将来の進路選択に向けた意識を高めることができました。今後も、生徒一人一人の夢の実現に向けて、学校全体で支援してまいります。

「主権者教育の出前講座」を実施しました

2025年11月3日 10時00分 [社会科]

10月31日(金)、本校にて「主権者意識を高める教育の充実のための出前講座」を実施しました。

昨年度に引き続き、鳴門教育大学の井上奈穂先生にご講演いただき、本校2年生が「有権者になるとはどういうことか」について考えました。講演では、「政治とは何か」「選挙に参加する意義とは何か」など主権者となるにあたって重要な知識について、具体的な例を用いながら大変分かりやすく教えていただきました。また、架空の候補者から投票先を選ぶ模擬選挙を体験し、将来選挙に行った際にどのように投票すればよいのかイメージできる貴重な機会をいただきました。生徒たちは「自分たちの暮らしを良くしてくれるのはどの候補者か」という視点で、友人と話し合いながら候補者を選んでおり、選挙に対する関心を高めていました。

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保護者向け進学説明会を開催いたしました。

2025年10月21日 10時53分 [進路指導課]

10月18日(土)、多目的室にて保護者の皆様を対象とした進学説明会を開催しました。

昨年度を大きく上回る40名以上の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

この説明会では、株式会社キッズ・コーポレーションから石橋知也先生をお招きして、

以下の点を中心に講演していただきました。

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○専門学校、就職、短期大学、四年制大学の違いについて

(それぞれの教育機関の特徴や、卒業後の学びの目的の違いを詳しくご説明してくださいました。)

○入試制度やスケジュール、大学・学部の時間割について

(大学入試制度や入試のスケジュール、各大学・学部の授業時間割の見方について分かりやすく説明していただきました)

○奨学金制度の詳細について

(返済不要の給付型奨学金や返済が必要な貸与型奨学金など、様々な奨学金制度について解説していただきました。)

今後の、進路指導に活かしていきたいと思います。

体育祭当日 10月17日(金) の臨時駐車場について

2025年10月7日 08時36分 [教務課]

 本校駐車場スペースには限りがございますので、体育祭当日は臨時駐車場としてゆうゆうパーク西側駐車場をお借りしています。 (本校から徒歩約8分のところにあります。)

 体育祭 保護者駐車場のご案内.pdf

 ※なお、本校周辺の商業施設等への無断駐車は大変ご迷惑になりますので、ご遠慮くださいますよう、くれぐれもお願いします。

人権教育講演会「人権ってなに?」

2025年10月3日 11時49分 [人権教育課]

 徳島県人権教育指導員である弘瀬理沙さんを講師にお招きし、講演をしていただきました。演題である「人権ってなに?」に始まり、「差別は、どうつくられる?」、「先入観ってなによ?」、「同和問題って なんですか??」など様々な問いかけが講演の中でありました。身近な食材を例えにして、私たちが持つ先入観が、非好意的な発言を繰り返すことによって偏見に、そして差別へと変容する過程を分かりやすく説明していただきました。いじめについては、弘瀬さんの経験を交えたお話から、いじめを決して許さない強い気持ちと覚悟が伝わってきました。弘瀬さんが言うように、私たちの「心は自由」だと思います。だからこそ人権問題に向き合う時、自分の発言や行動のなかに思い込みや偏見がないか常に問いかけ、一人ひとりが主体的に「なにを どうすれば」よいのか考えることが大切であると思いました。講演後の感想の中にも「自分は差別やいじめと無関係だと思い終わるのではなく、自分の発した一言に相手はどんな気持ちになるのだろう、この行動は相手にとってどうだろうかとしっかり考え、自分自身と向き合っていくことが大切だ」という意見や、被害者が身近にいた場合「声をかけたり話を聞いたりするなどして、その人の気持ちに寄り添いたい」などの意見がありました。講演を通して、いじめや同和問題を始めとする差別が、私たちの身近に様々な形で今も存在していることを理解し、人権学習の必要性を再認識することができました。世界からいじめや差別をなくすことは簡単なことではありませんが、人権問題に対して自分たちが正しい知識をもとに正しく行動できるよう、これからも学習に取り組んでいきたいです。

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人権教育課「デートDV防止セミナー」(2年生)

2025年10月1日 11時22分 [人権教育課]

 「デートDV防止セミナー」が2年生を対象に実施されました。アウェア認定デートDV防止プログラムファシリテーターである山橋先生と阿部先生からの説明、自己意識調査、そして生徒同士でのロールプレイを通して、デートDVが暴力的な態度を介した「力と支配」の構造になっていることを学びました。親密な人間関係における暴力的な態度は、暴力容認主義やジェンダーバイアスにより見過ごされてしまう危険性があります。デートDVを防止するためにはまず、「女らしさ・男らしさ」ではなく、「自分らしさ」を自分で選び、お互いの「自己決定権」を尊重することが大事です。また、怒りやいらだちを相手のせいにしないように「I(アイ)メッセージ」や「You(ユー)メッセージ」を意識するなど、自分の気持ちをお互いに言葉で伝え合うスキルを身に付けることも必要です。自分たちが被害者や加害者にならないように、また周囲にデートDVの被害者または加害者がいた場合、適切な行動がとれるよう今日の学びを今後の生活に活かしていきたいです。

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第4回人権の日(お互いを大切にするために)

2025年9月9日 14時20分 [人権教育課]

第4回人権の日を実施し、今回のテーマは「お互いを大切にするために」でした。

朝のSHRの時間には、人権(いじめ防止)委員長が放送で、「わたしを大切にすること 人を大切にすること」という詩を朗読し、お互いを大切にするために必要なことを全校生徒に説明をしました。

放送内容から一部抜粋した文です。

『自分を大切にすることは、自己中心にわがままを通すことではありません。他の人を大切にすることは、人に合わせて自分を犠牲にすることではありません。これらは対立する二つのことではなく、ひとつのことがらの裏表なのです。

お互いを大切にするために必要な仕組みには、みんなが安心していられる関係をつくれるような配慮が必要です。ルールやマナーを守ることはもちろん、相手の気持ちを察したり、思いやりを行動に表せたりする力をつけていきたいですね。』

放送後、様々な場面において、自分と他者がお互いを大切にできているかをクラスで話し合いました。

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社長塾を開催しました!

2025年7月16日 15時50分 [web管理者3]

 今年度からの新しい試みとして、社長塾を開催しました。第1回目は、地元企業である穴吹鉄工株式会社の岡本英士社長をお招きし、「未来の為に今から出来ること~GOAL設定で自分は変われる~」と題して、ご講演いただきました。 

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 講演では、社長としての経験を基に、「未来に対する明確なGOAL設定ができるかどうか」「現状の外側に達成できない目標を置くこと」「未来から逆算して今を見つめる視点」などの重要性を教えていただきました。生徒同士の話し合いやワークなどを交え、たいへんわかりやすい内容で、「明日から自分に何ができるか」を考える良い機会となりました。

第3回人権の日について

2025年6月27日 15時40分 [人権教育課]

第3回人権の日を実施しました。今回の人権の日のテーマは「ユニバーサルデザイン」でした。

「ユニバーサルデザイン」とは、年齢や性別、言語、障がいの有無などに関わらず、はじめから、すべての人が困らないように、施設、製品、環境、社会の仕組みなどをデザインすることです。

私たちの身の回りには、ユニバーサルデザインを取り入れた様々な製品があります。クラスでは、人権委員が司会をし、ピクトグラムやペットボトル、自動販売機などのデザインにおける工夫と目的について話し合いました。

ユニバーサルデザインの製品を造るだけでは本来の機能を発揮しません。例えば、点字ブロックの上に自転車を置くと目の不自由な人は道を安心して歩くことができません。誰もが暮らしやすい社会をつくるためには、使い方を意識することが大切です。

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オンライン英会話を実施しました

2025年6月17日 16時12分 [英語同好会顧問]

英語の授業では定期的にオンライン英会話を実施しています。本日は3年生の選択授業で生徒たちがネイティブの講師と英語で会話をしました。レッスンタイトルは " Living Abroad_Order at a Restaurant" で、生徒たちはレストランでの英会話を練習しました。

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高校生ものづくりコンテスト 木材加工部門徳島県大会

2025年5月30日 14時00分 [建設科]

5月24日(土)本校にて、高校生ものづくりコンテスト 木材加工部門徳島県大会が開催されました。

県内の3校より、4人の選手が出場し、木材加工技術の正確さや作品の美しさを競いました。

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第2回人権の日について

2025年5月30日 09時00分 [人権教育課]

5月29日につるぎ高校第2回人権の日を実施しました。

各クラスの人権委員が集まり、登校してくる生徒に向けて朝のあいさつ運動を行いました。

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朝のSHRの時間には、「ビューティフル・ネーム」のテーマで、ロックバンド・ゴダイゴの同名の楽曲を鑑賞しました。この曲は、1979年4月1日に「国際児童年」のテーマ曲として発表されました。1979年は「児童権利宣言」の20周年を記念して国連が「国際児童年」と定めた年です。「児童の権利宣言」には10項目からなる子どもの権利が定められています。その中の一つが「名前・国籍を持つ権利」です。

「ビューティフル・ネーム」という歌には、ひとりずつの子どもに、ひとつずつの名前があることは素晴らしいことだと歌っています。一人ひとりが名前を持つことは、社会から個々の存在として認められることにつながる大切なことであると学びました。

第1学年人権教育講演会「ハンセン病問題を解決するために」

2025年5月20日 13時05分 [人権教育課]

「ハンセン病問題」をテーマに徳島県人権教育指導員である徳山富子先生から講演をいただきました。

ハンセン病に対する無知や間違った知識が差別や偏見を生み出し、現在も根強く残っているとの説明を受けました。このハンセン病問題を解決するためには、私たち一人ひとりが病気に関する正しい知識を身につけ、ハンセン病元患者の方やその家族の方々の声を受けとめることが大切であると理解しました。ハンセン病問題に学ぶことは、これからの社会を生きる私たちにとって、未知のものと遭遇したときの不安が人権問題を生み出す要因とならないようするために必要なことです。

正しい知識を身につけ、当事者の思いに気づき、受けとめる。それらを周りに広めることで、ハンセン病元患者の方やその家族の方々が、差別や偏見におびえることなく、安心して暮らせる社会を作っていきたいとの思いを強くしました。

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第1回人権の日について

2025年4月25日 14時12分 [人権教育課]

4月25日につるぎ高校第1回人権の日を実施しました。

各クラスの人権委員が集まり、登校してくる生徒に向けて朝のあいさつ運動を行いました。

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朝のSHRの時間には、人権(いじめ防止)委員会 委員長が放送で、

「いじめのないつるぎ高校にしよう」のテーマで、全校生徒に説明をしました。

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放送内容から一部抜粋した文です。

『私たちは気持ちを伝え合うときに言葉や文字を使用します。否定的な表現を使えば人間関係はギクシャクしますが、肯定的に言い換えることで互いに良い関係を築くことができます。リフレーミングすることで相手の気持ちを受け止めたり、勇気づけたりすることができます。生活の中で意識して取り入れ、互いの自尊感情を高めましょう。』