電気科のおしらせ

電気科

光センサーで遊ぼう!

中学生の皆さん,こんにちは。今回は「光センサー」の働きについて紹介します。

市販の電気部品と「ブレッドボード」を使って実験してみました。

光センサーは,周りの明るさに応じて抵抗が変化する部品で,ブレッドボードは,部品を差し込むだけで簡単に回路が作れます



  光センサー(足に+,ーの向きはありません)


ブレッドボード

光センサー回路を作ってみよう!


今回はこの回路を作ります!


そして完成した回路がこちらです。LED(発光ダイオード)
が光りました!



 しかし,光センサーをケースでおおい隠すと…


LED(発光ダイオード)が消えました!※おおい隠す途中の写真ですが青い光りが薄暗くなっています(^^;

 

Q.なぜ,光センサーをおおい隠すとLEDが消えるのでしょうか?

 

答えの前にLED(発光ダイオード)の復習です!
足が長い方が+側,短い方が-側です。逆につなぐと光りません!

先ほどの問題の答えは・・・・・・



A.光センサーは周りの明るさに応じて抵抗が変化します。

ケースでおおって周りを暗くすると抵抗が大きくなり,電流が流れないからLEDは光りません

周りが明るいときは抵抗が小さくなり,電流が流れるのでLEDが光ります


まとめ
今回の光センサー回路に,ある工夫をすると暗くなったら光る,明るくなったら消えるようになります。
これは道路や公園の街灯など身近な多くの場所で使われています。

光センサーは明るさを感じ取る人間の眼の働きをしまーーーーす!