ICT活用した学習環境
1年生の分散登校時の授業について
新型コロナウイルス感染症拡大対策のため,本日から分散登校を実施しました。生徒の大半が通学に利用しているJRの貞光駅発着時刻での登下校の難しさや,実習等の作業を伴う授業があることから,学年ごとの分散登校としました。
本日の分散登校は,1学年のみが登校日でした。1クラスを2つの教室に分け,座席の間隔を十分にとって授業を行うようにしました。授業者がいる教室は,Zoomを活用して別教室とオンラインでつながりながら授業を行い,別教室(授業補助の先生を配置)では,オンラインによる授業を行いました。
写真は,1年生電気科の4限目「保健」の授業において,「心身の相関とストレス」の単元学習をしている様子です。授業者がいる教室は,生徒タブレットの音声を切ってZoomの画面共有で板書等を写しながら,教科書を活用して行いました。別教室は,その授業をオンラインで受け,生徒の様子等を授業補助の先生が観察しました。
別教室ともオンラインで結びながらの対面授業
授業補助者の監督下でのオンライン授業
生徒用タブレットPCや学習支援ソフトを活用した学習
「次世代学校ICT環境整備に向けた実証」事業の指定を受け、生徒用タブレットPCの導入や学習支援ソフト「まなびポケット」「MetaMoji ClassRoom」等を活用し、生徒が主体的で持続可能な学習の実現に向けて取り組んでいます。
ICTを活用した充実した学習環境
つるぎ高校では,ICTを活用した充実した環境で学習に取り組んでいます。
平成29年度に進化する教室イノベーション事業の指定を受け、全ての普通教室に電子黒板が導入され、ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」によるまなびの質の向上を行っています。