ふるさと協働に関する事業

ふるさと協働に関する事業

プログラミング出前授業「岩倉中学校」(令和2年度)

 令和3年2月18日(木),本校生徒が岩倉中学校においてプログラミング出前授業を実施しました。本校からは電気工作部2年生8名が参加し,中学校側は2年生の皆さんが参加してくれました。
 授業では高校生があらかじめ自作したレゴロボット5台を持参しました。最初にプログラミングによるレゴロボット制御について全体説明があり,その後4班に分かれて班活動を行いました。高校生は各班に一人ずつの担当で中学生と共に活動しました。中学生の皆さんは非常に積極的に活動に参加してくれました。最後は,各班で協力して考えたオリジナルプログラムによりロボットを制御し,コースを使ってレースを行いました。
 最後のレースも盛り上がり楽しい雰囲気で授業を終えることできました。本校生徒からは,「中学生が楽しんでくれて良かった」,「中学生に教えることが難しかった」などの感想が聞かれました。
 授業に協力していただきました岩倉中学2年生の皆さん,関係の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

世界農業遺産講演会(令和2年度)

 令和2年12月21日(月),本校において2年生を対象に世界農業遺産についての講演会が開催されました。徳島剣山世界農業遺産推進協議会事務局の大島理仁さんを講演者にお迎えし,「世界農業遺産にし阿波地域」のテーマで講演をしていただきました。にし阿波地域が世界農業遺産に認定された経緯やその魅力,奥深いふるさとの大切な価値について講演をしていただきました。最後にふるさとを大切に思いながら今後の人生でもそれぞれの道で頑張ってほしいとメッセージをいただきました。生徒からは,「自分達の住んでいる地域がこんなに素晴らしいとは思わなかった」,「ふるさとを今後も大切にしたい」などの感想が聞かれました。今後も,世界農業遺産についての学習活動を進めていきます。

 

「にし阿波エシカル未来創造キャンパス」発表会参加(令和2年度)

 令和2年11月29日(日)に「にし阿波エシカル未来創造キャンパス」発表会がつるぎ町農業構造改善センターにおいて開催されました。本校からは代表者3名が出席しました。これは,世界農業遺産の魅力やその継承方法,集落存続について高校生の視点で考え,発表するものでした。当日は,西部4校(つるぎ・脇町・穴吹・池田)の発表がありましたが,本校は「SDGsを見据えた地域の未来創造」というテーマで,日頃の取組内容を発表しました。ファシリテーターの大石和男氏(文化庁文化財調査官)から野鍛冶技術継承や石積み調査などに期待の声を寄せていただきました。今後も,世界農業遺産についての学習活動を進めていきます。また,この模様は令和3年1月8日「旬感!あわだより」等で放送予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界農業遺産学習「野鍛冶体験」(令和2年度)

 令和2年11月13日(金)に機械科3年生5名が,つるぎ町一宇の大森様宅の作業場に出向き,野鍛冶を体験しました。野鍛冶とは,世界農業遺産に含まれる技術の一つです。まずは,火入れ作業を見学し,その後,高温になった鉄を叩くなど野鍛冶技術の指導を受けました。また,伝統を継承するために作業工程をビデオで撮影し記録に残しました。生徒達全員が初めての体験で,「作業が難しかった」,「きれいな形にするのは,すごい技術がいることがわかった」などの意見がありました。今後も,世界農業遺産についての学習活動を進め,野鍛冶技術の伝統を継承していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つるぎの達人との交流会(令和2年度)

  令和2年11月6日(金)に地域創生クラブ同好会12名が,つるぎ町役場で「つるぎの達人」の皆様と交流会を実施しました。最初に「つるぎの達人」の定例会を見学し,その後,班に分かれてインタビュー形式で交流しました。生徒達は,観光案内の大変さや活動のやりがいについて学びました。交流を通して生徒達は観光活動について学び,「大変な活動をされていることがわかった」,「高校生でも協力できることがわかった」などの意見がありました。今後も,地元つるぎ町と連携して学習活動を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界農業遺産学習「そば刈り体験」(令和2年度)

 令和2年11月4日(水)に地域創生クラブ同好会が,つるぎ町一宇の大森様のそば畑に出向き,そば刈り体験を実施しました。まずは,鎌の安全な使い方を学び,畑に分かれてそば刈り作業を行いました。その後,そばを束にまとめる方法や天日干し作業を体験しました。生徒達全員が初めての体験で,「きれいに揃えて刈るのが難しかった」,「こんな大変な作業を年配の方がされているのはすごい」などの意見がありました。今後も,世界農業遺産についての学習活動を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木製のテーブルとチェアの製作と設置

    一般社団法人そらの郷から依頼を受け,建設科3年生が課題研究で木製のテーブルとチェアを製作しました。製作したテーブルとチェアーは10月29日につるぎ町一宇のラ・フォーレつるぎ山に設置しました。多くの人に利用してもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界農業遺産学習「石積み調査」(令和2年度)

 令和2年10月5日(月)に建設科2年生11名が,地元つるぎ町の家賀道下地区にある松尾様宅を訪問し、石積みを見学しました。これは,「ふるさと協働による高校教育の質の向上・充実化事業」の一環で,世界農業遺産についての学習です。石積みについて現地において歴史や水の水制についての説明を受けた後,見学を実施し様々な石積みについて知識を深めました。生徒達からは,「石積みの仕組みが勉強になって良かった」,「昔の人の生きるための知恵は素晴らしい」などの意見が出ました。今後も,にし阿波地域の石積みに関する調査を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にし阿波エシカル未来創造キャンパス」ワークショップ参加(令和2年度)

 令和2年10月7日(水)本校におきまして,「にし阿波エシカル未来創造キャンパス」ワークショップが開催されました。これは徳島県西部総合県民局が主催となり,平成30年3月に「世界農業遺産」に認定された「にし阿波地域」の集落を今後どのように残したらいいのかを話し合ったワークショップです。本校からは、工業科・商業科の各科から11名の生徒と教員が参加し,外部講師として5名の方に参加していただきました。
 始めに世界農業遺産の説明を受け,続いて文化庁の大石和男氏による動画メッセージが紹介され,最後にグループディスカッションが開催されました。グループディスカッションでは生徒が取り組んでいる世界農業遺産に関連する事業について話し合い,今後自分達がどのように取り組み,推進するのかについて考えました。生徒達はファシリテーターの方からにし阿波の魅力について説明を聞き,自分達が生まれ育った地元の魅力を再認識し驚いていました。今後も事業を通して,にし阿波地域の地域学習を進めてまいります。関係者の皆様,大変お世話になりました。

 

 

世界農業遺産学習「ハデかけ・コエグロ体験」(令和2年度)

 令和2年9月14日(月)に建設科2年生11名が,にし阿波地域へ出向きハデかけ・コエグロ体験をしました。これは,「ふるさと協働による高校教育の質の向上・充実化事業」の一環で,世界農業遺産についての学習です。講習を受けた後,班に分かれて稲刈り作業を行いました。その後,ハデかけ作業とコエグロ作業を体験しました。生徒達のほとんどが初めての作業体験で,「伝統文化が分かって良かった」とか「ハデかけ作業は難しかった」などの意見がありました。今後も,世界農業遺産についての学習活動を進めていきます。