ふるさと協働に関する事業

ふるさと協働に関する事業

美馬蚕糸館訪問(令和2年度)

 令和2年8月21日(金)に地域創生クラブ同好会が美馬蚕糸館を訪問させていただきました。美馬蚕糸館は,地元美馬市美馬町にある蚕文化の資料館です。西日本においてトップクラスの繭の生産を誇った美馬市における養蚕の歴史を伝えるとともに、生糸から作る体験や学習を通じて蚕業の魅力を発信する事業を行うことで、地元貢献することを目的とされています。
 今回は,部員8名,教員2名で訪問し,生糸から製作する「シルクのランプシェード」製作を体験しました。館長の前田豊太郎さんらに指導を受け,絹糸の光沢の鮮やかなランプシェードが出来上がりました。また,施設見学では,蚕に関する歴史や蚕具、製糸機械等を拝見し,地元文化について学習しました。生徒達は,繭玉を見るのも初めてでしたが,地元にこのような素晴らしい施設があることに驚いていました。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふるさと協働実施委員会(第1回)開催

 令和2年9月16日(水)本校におきまして,ふるさと協働実施委員会(第1回)を開催いたしました。本委員会は,大学・自治体・地元企業関係者の8名で構成されており,本校の「ふるさと協働による高校教育の質の向上・充実化事業」を推進するものです。 
 当日は,大変有意義な会となりました。事業内容に対する様々なご意見をいただきました。この事業の大きな目標である地元への人材定着に関しましては,「本来の教育活動として,学生が進路や生活する場所を自己決定できる環境を整備し,広い意味で人を育てる,地元に残らなくても成長して社会に貢献する人材を育ててほしい」とのご意見や,「人材が県外に流出することに歯止めをかけ,県外からの移住者が魅力を感じて増加するような情報発信を進めてほしい」とのご意見もありました。本校に対する委員の皆様のご期待を痛感し,改めて本校が果たすべき地元貢献の重要性について再認識いたしました。  
 各委員の皆様より賜りました貴重なご意見を参考にさせていただき,今後の活動に生かしていきたいと思いますので,引き続きのご支援・ご指導をお願いいたします。

 

地域との協働による高校教育推進事業における「アソシエイト」校に決定

文部科学省認定・地域との協働による高等学校教育推進事業(プロフェッショナル型)における「アソシエイト」校に決定
 本校は,本年度(2020年度)より文部科学省のアソシエイト校に認定されました。
 地域から分厚く支える人材の育成に向けた教育改革を推進するため,「まち・ひと・しごと創生基本方針2018(閣議決定)」に基づき,高等学校が自治体、高等教育機関、産業界等との協働によりコンソーシアム(事業共同体)を構築し、地域課題の解決等に関する学びを実現する取り組みを推進する事業です。
 これからも「ものづくり・ひとづくり・まちづくり」を目指し,地域と共に活動し,地域に開かられた学校を目指します。地域の皆様!これからもよろしくお願いいたします!